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喋りすぎてふられた男性へ。〜「会話のキャッチボール」で、次はうまくいく〜


こんにちは、リボンスクエアの貴嶋です。今日は、実際にあった婚活エピソードから、


男性にぜひ知っておいてほしい会話のポイント


をお伝えします。





亮太さん(仮名)のお話


44歳の亮太さん(仮名)は会社経営をされている、品のある素敵な男性。先日36歳の由希子さん(仮名)との2回目のデートが終わったその夜、「お断り」の連絡が入りました。


亮太さんは「楽しい時間だったのに、どうして…?」と驚いていらっしゃいました。

実はこのように、


男性は楽しかったと思っていても、女性は違う印象を持っていた


というケースが少なくないのです。



   女性が感じたこと(実際のお断り理由)


  • ご自身の話が多くて、少し長く感じました

  • 声が小さく、ぼそぼそ話されるのが聞き取りにくかったです

  • 私への質問や相づちがあまりなく、安心感を感じられませんでした


亮太さんと初めてお会いしたお見合い時にも、私は「少し喋りすぎかな?」と感じ、事前にアドバイスもお伝えしていました。ですが、今回はそれが十分に活かされず、お別れに繋がってしまったのです。




   しゃべりすぎて失敗する男性が多い理由


男性の多くは「楽しかった」「たくさんしゃべった」時に、このお見合いは「話が盛り上がった=うまくいった」と思ってしまいます。


でもそれは、

自分だけが楽しかっただけで、相手は我慢していた

のかもしれません。


会話には、「話す人」と「聞く人」のバランスが大切です。


とくに控えめな女性は、自分から話すことが少なく、聞き役になってしまいがち。]そこに気づかずに、話し続けてしまうと、「この人といても話せない…」という印象に。



   "会話の圧" が強すぎる男性へ


亮太さんは決して悪い方ではありません。実際、私・筆者は話している時も明るく楽しい男性だな、と感じます。


でも私・筆者自身が「おしゃべりが好きなタイプ」なので、亮太さん会話の圧に負けずに楽しく話せていたのです。


一方、今回のお相手の由希子さんは年下でおとなしいタイプ


亮太さんの「話すパワー」に圧倒されるばかりで、彼女はただの「聞き役」になってしまいました。



   女性が話したくなるコツは「会話のキャッチボール」


会話がうまくいくコツは、「キャッチボール」です。


1. 相手の話を受け取る(キャッチ)

あいづちや「へぇ〜」「すごいですね!」などの感嘆詞を入れて、しっかり聞いている姿勢を見せましょう。


2. 共感を返す(振りかぶる)

すぐに自分の話に変えず、「わかります」「素敵ですね」と共感の言葉を添えるだけで印象が大きく変わります。


3. 質問で返す(ボールを投げる)

「それっていつから?」「どこで?」など、相手の話を深掘りする質問を入れましょう。


4. わかりやすく返す(優しいボールを投げる)

専門用語や長い話は避けて、相手が理解しやすい言葉・長さで返すよう心がけてください。





   逆にNGな会話例


  • あいづちやリアクションがない

  • 相手の話に興味を示さない

  • 自分の話ばかり続ける

  • 話が長くて、聞くのがしんどい


こうなると、会話は「キャッチボール」ではなく、ただの「投球練習」になってしまいます。



   こんなメッセージも送っていました


実際に亮太さんには、こんなアドバイスを事前にお伝えしていました👇

「由希子さんは控えめな方です。デートでは『いいですね!』『すごいですね!』などとリアクションしながら、しっかり話を聞いてあげてください」
「感嘆詞の“あいうえお”を意識して、『あー!』『いいですね!』『え〜!』『おー!』で、会話にリズムが生まれます」

アドバイスは届かず、今回はご交際終了になりました。





   まとめ:相手の「気持ち」に寄り添える会話を


今回のお別れの理由は、亮太さんが悪かったということではありません。

ただ「話し方のクセ」や「会話のバランス」に気づけていれば、未来は違ったかもしれません。


婚活では、「会話力」こそが最大の武器。自分の良さを伝えるためにも、


“話す”より“聞く”を意識してみてください。


次に出会う方には、きっとその姿勢が伝わるはずです。

 
 
 
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