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炎上覚悟で伝えます。なぜ私は結婚できないのか──選ばれる女性と、選べないままの女性の決定的な違いとは?

結婚相談所に入会しても、うまくいかない女性がいます。

一方で、スムーズにお見合いが決まり、半年ほどで成婚退会される女性もいます。


同じような年齢、同じような条件でも、です。この差はいったい何なのか。


それははっきり言います。考え方と姿勢、そして「感謝の心があるか」です。






 「フィーリングが合わない」と言い続ける女性


女性からのお断り理由で一番多いのがこれです。


「ピンとこない」「なんとなく合わない」「しっくりこない」

つまり


「フィーリングが合わない」


しかし、「フィーリング」という言葉ほど曖昧なものはありません。


具体的に何が合わないのかと尋ね、紐解いていくと

「会話が弾まなかった」「笑いのツボが違う気がした」「なんとなく気持ちが乗らなかった」

といった返答が返ってきます。


でも、それって「出会って1回」で判断するものではないのです。


お見合いでは「好きか嫌いか」だけで判断するものではありません。「この人となら人生を共にできるか」という可能性をつなぐものです。


お見合いで辛口で白黒はっきりさせていいのは20代女性だけです。

30歳を超えたらもっと粘りある婚活でないと、お見合いを何度やっても徒労に終わるだけです。



【実例】ピンとこない男性と結婚した女性の話


当相談所の成婚者に、最初は「全然ピンとこなかった」と言っていた女性がいました。

彼女は30代後半で、過去に婚活アプリを何度も経験し疲れ切っていました。

「またダメかもしれない」と思いながら、相談所に来られました。

最初のお見合いでは、お相手男性の話し方がゆっくりで、やや大人しくて。盛り上がりに欠けると感じて正直、彼女はあまり乗り気ではなかったようでした。でも、私は伝えました。

「ピンとくる相手は“ドキドキ”?でも、それは恋愛。結婚は“じわじわくる安心感”かもしれませんよ。」むしろあなたのような肉食になれない女性は安心感を選んだ方が絶対幸せになれると思いますよ。

結果、彼女は交際を続けました。

3ヶ月後、「すごく優しくて、何でも話せる人です」と。

いまだかつてない安心感と充実感を感じて、嬉しそうに報告に来てくれました。


「ピンとこない」人と、結婚できるんです。

これ本当ですよ!!


大事なのは、「見る目」ではなく、「見ようとする姿勢」です。

彼女、粘り強く向き合って本当に良かったです。





  減点方式で相手を見ていませんか?


婚活がうまくいかない女性に共通するのは、


減点方式で相手を見ていること。


・服がダサかった

・話が少し退屈だった

・LINEの返信が遅い

・リードしてくれなかった…


そうやって、小さな違和感や物足りなさを積み上げて、「この人じゃない」と決めてしまう。


でも、その一方で、自分はどうですか?


・会話を盛り上げようとしたか

・相手の良さを見つけようとしたか

・自分から連絡をとろうとしたか


「私は普通」と思っている女性が多いですが、婚活の場において“普通”は全く強みにはなりません。


星の数ほどいる女性の中から


選ばれるためには、自分の魅力を上げる努力も絶対に必要です。



【実例】「選ぶ」婚活から「合わせる」婚活へ


ある40代前半女性のケースです。彼女は婚活歴が長く、理想もはっきりしていました。

・年収600万円以上・身長175cm以上・清潔感があって、会話が楽しくて、リードしてくれる男性

しかし、何人と会っても「違う」と言って交際終了。

条件はぴったり合っていてこちらから見ると、とても誠実で素敵な男性とのご縁も、自ら手放していました。

ある日、私は思い切って言いました。

「あなたがその男性にとって“選ばれる存在”であることが前提?」だけど、今のあなたは選ばれる存在だと思いますか?いつまでも自分に合う男性を求めてはいつまでたっても結婚はできません。地球上探し回ってもいません。そろそろ、合わせることを学びませんか?

彼女は少し黙りました。そのまま婚活を辞めてしまうか少し心配でした。

その数日後、思考を切り替えて「私から歩み寄ってみます」と決意。


その後何度かお見合いをする中で、

・会話が面白いわけではないけれど穏やかな気持ちになれる

・リードはしてくれないけれど気持ちに寄り添ってくれる

誠実で気の合う男性との交際をスタートし、半年後に成婚されました。


「相手に合わせる」ことを学ぼうとする姿勢、そこから彼女の人生が動き出したのです。






  結婚は「選ぶ」ものではなく「感謝で育む」もの


あなたは相手の価値を冷静に見て、きちんと感謝していますか?


例えば、高学歴・高収入の男性。それは努力の証であり、人生を真剣に生きてきた証です。


そんな男性があなたを好きと言って会ってくれているという事実。

それ自体、当たり前ではありません。


感謝しかないでしょう。それに気づけないあなたって・・・。


そんなことをよく思います。


「もっといい人がいるかも」と思う前に、星の数ほどいる女性の中からあなたを選んでくれたことに感謝。

そこからスタートしましょう。



 「待つだけ」の婚活から卒業を


LINEは自分から送らない、会話は受け身、誘われないと動かない。

──それでいて「盛り上がらなかった」と言ってしまう。


「私、明るい男性が好きなんです。」という女性に限ってテンション低めでおとなしい。

──相手が明るくなれる要素がゼロだったりします。


そんな受け身のままでは、婚活はうまくいきません。


自分のことはさておき、相手にばかり求めてやまない婚活女性がどんなに多いことか。


結婚とは「二人で作る関係」です。


選ばれることばかり考えている方は、そもそも結婚という共同生活に向いていないかもしれません。






  まとめ:考え方を変えた瞬間、ご縁は動き出す


婚活がうまくいく女性は、決して完璧ではありません。

むしろ、自分に自信がなかったり、不安を抱えながらも、相手と真剣に向き合おうとします。


その「姿勢」こそが、相手に伝わり、ご縁を呼び込むのです。


「自分を好きになってくれる人に、まずは感謝すること」

「理想より、尊敬できるかどうかで判断すること」

「結婚は、“誰と”より、“どう向き合うか”で決まること」


上記をどうか忘れないでください。

そして、「なぜ自分に合う男性はいないのか」ではなく、「どうすれば選ばれる存在になれるのか」を考えてみてください。


その意識の変化が、あなたの未来を変えていきます。


以上、なぜ私は結婚できないのか──選ばれる女性と、選べないままの女性の決定的な違いとは?

をお伝えしてきました。


結婚したい全ての女性に心からのエールを送ります。

結婚したい、を実現させたいのなら、自分自身を振り返って俯瞰してみて。

きっと結婚がぐっと近くに来るはずです。

きっとできるはずです。


 
 
 

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